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ストック型・フロー型ってなに?オウンドメディアに向いているのはどっち?

こんにちは、DX攻略部のなおぴーです。

「オウンドメディアのストック型・フロー型って何を指してるの?」

「ストック型・フロー型はそれぞれどんなメリット・デメリットがあるの?」

オウンドメディアの立ち上げを考えている企業の中には、上記のような悩みを抱えている企業もあるかと思います。

今回は、ストック型とフロー型のメリットデメリット、使い分けなどをご紹介いたします。

ストック型コンテンツとは?

まず最初に、ストック型コンテンツについてみていきましょう。

ストック型コンテンツとは、時間の経過に関係なく価値が保たれ、長期的に需要のあるコンテンツを指します。

文字通り、資産として蓄積していくことが可能で、季節やトレンドに左右されないもの。

代表例としてはウィキペディアなどが挙げられ、時期を問わず検索ユーザーが訪れます。

ストック型コンテンツのメリット

ストック型コンテンツのメリットは下記の3点です。

『メリット』

  1. 時期・トレンドと関係なく安定したアクセスが見込める
  2. ストック型のコンテンツを積み上げることで、サイト全体のアクセス数を安定的に増加させることができる
  3. 短期間での修正が必要なく、メンテナンスの工数がそこまでかからない

ストック型コンテンツのメリットは、時期などに関係なく安定したアクセスが見込め、コンテンツ数を増やすことでサイト全体のアクセス数を増加させることができる点です。

例:アクセス数10のコンテンツを10個作成→安定してアクセス数100を獲得することが可能。

それに加え、情報の更新頻度もそこまで高くないため、メンテナンスの工数がそこまでかからないという点も運営におけるメリットでしょう。

時期・トレンドなどの外部要因に囚われないコンテンツは、長期的な資産となりえます。

ストック型コンテンツのデメリット

反対にストック型コンテンツのデメリットは下記の3点です。

『デメリット』

  1. 競合が多く、検索順位の上位獲得が難しい
  2. コンテンツ数をある程度担保しなければいけない
  3. 一定以上のアクセス数を獲得することができない

ストック型コンテンツのデメリット1つ目は、競合が多いため検索上位を獲得することが難しい点です。

普遍的なコンテンツ=同じテーマを扱うため、差別化も難しく競合も多いです。

その中で検索上位を獲得するのは決して簡単ではありません。

2つ目、3つ目は関連があり、1コンテンツでは一定以上のアクセスが見込めないため、コンテンツ数をある程度担保しなければならないというデメリットがあります。

時期・トレンドに流されないことは、安定という観点で見ればメリットですが、一方ではトレンドなどの大きい波に乗ることができないということを意味します。

ストック型コンテンツの場合には、長期的にコツコツと優良なコンテンツを量産していく必要があるでしょう。

フロー型コンテンツとは?

続いて、フロー型コンテンツについてみていきましょう。

フロー型コンテンツは、トレンドや旬なニュースを扱うコンテンツのことを指します。

ストック型とは反対のポジションで、時間の経過と共に価値が低下してしまうため、蓄積していっても資産にはなりえません。

代表例:ニュースの速報など、今ユーザーが知りたい情報をコンテンツ化したものが該当します。

フロー型コンテンツのメリット

フロー型コンテンツのメリットは下記の3点です。

『メリット』

  1. 短期間で膨大なアクセスを見込める
  2. 拡散されやすい
  3. 情報の新鮮さが優先されるため、制作工数がそこまでかからない

フロー型コンテンツの一番のメリットは、短期間で膨大なアクセスを獲得できる可能性がある点でしょう。

ストック型のコンテンツとは異なり、今その情報を知りたいというユーザーに対して情報発信を行うため、扱う話題の大きさによっては膨大なアクセスを集めることが可能です。

また、新鮮な情報は拡散されやすい性質を持つため、より多くのユーザーにリーチできる可能性が高いです。

制作工数に関しては、内容よりも早さが求められるため、工数がそこまでかからない点もメリットでしょう。

フロー型コンテンツのデメリット

フロー型コンテンツのデメリットは下記の3点です。

『デメリット』

  1. 時間経過と共に、コンテンツの価値が下がっていく
  2. 埋もれてしまう可能性も高く、その場合はアクセスが全く獲得できない
  3. 質よりも量を優先するため、とにかくコンテンツを量産する必要がある

フロー型の特徴でもあり、デメリットでもあるのが、時間経過と共にコンテンツの価値が下がっていってしまう点です。

新鮮な情報を扱うため、トレンドが終わってしまえば作成したコンテンツに価値はなくなってしまうのです。

また、ネットニュースなど競合も多く、作成したコンテンツが埋もれてしまう可能性も高く、全くアクセスが見込めないということもありえます。

制作についても、とにかくコンテンツを大量に生産する必要があるため工数がかかります。

ストック型・フロー型の使い分け方

ストック型・フロー型のメリット・デメリットがわかったところで、ストック型・フロー型の使い分けを見ていきましょう。

一般的にサイトに対する固定ファンを獲得したい場合にはストック型を、ファンとなりえるユーザーを獲得したい場合にはフロー型を選択すると良いでしょう。

サイト運営の際に定めた目標に対して、どのようなユーザーが必要なのか。それらをもとにストック型・フロー型の記事をバランスよく制作していくことが必要です。

また、ストック型は専門性の高いサービスとの相性が、フロー型は常に新しい情報があるサービスとの相性が良いです。

自社のサービスの特徴に合わせてストック型・フロー型を選択することで、サービスの宣伝へと繋げていくことが可能になるでしょう。

オウンドメディアに向いているのはどっち?

それではオウンドメディアには、ストック型・フロー型どちらが向いているのでしょうか。

どちらも大切ですが、基本的にはストック型コンテンツが向いており、ストック型コンテンツの方が重要です。

なぜならオウンドメディアでは、瞬間的なアクセスよりも継続的なアクセス(ファン)獲得を目指すべきだからです。

フロー型のコンテンツは様々なユーザーにリーチすることができるという点では魅力的ですが、そこからファンとして定着してもらうためには、ストック型コンテンツがなくてはなりません。

ユーザーと長期的にコミュニケーションを取る際にも、情報を蓄積可能なストック型の方が向いています。

また、SEOの観点から見てもストック型の方が評価を得やすいため、オウンドメディア運営にはストック型が向いているでしょう。

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まとめ

ここまで、ストック型・フロー型コンテンツについてご紹介いたしました。

オウンドメディアで期待する「長期的な資産を築く」などの点とストック型はとても親和性が高いため、オウンドメディアにはストック型コンテンツが向いています。

しかし、フロー型のコンテンツを制作しなくても良いという話ではなく、状況・戦略合わせてバランスを考えて利用しましょう。

それぞれの特徴をうまく活かすことができれば、オウンドメディアの運用をもう1つ上のレベルで行うことができるでしょう。